ときめきよ永遠に

最近差し入れでもらった鯛焼きをビニール入れて、紐を結んだらあまりに金魚すぎて見惚れてた甘いものはあまり好きじゃなくて、食べたらこのしあわせは冷めると思ったから帰ってそのままゴミ箱に捨てた。

あのときのキラキラが大切だった。

 

大恋愛もとても汚いところを開く前に自らゴミ箱に捨てた きれいな思い出だけが残っている 君はまだまだ男の子だし、薄れていく記憶の中で美しい だれも貴方に勝ったことはない

あの鯛焼きを金魚にしたまま捨てたとき、わたしはキラキラを選んだんだって 自分はそういう人間なんだってハッとした

 

ずうっと抱きしめて踊るよ

ときめきよ永遠に。