無意識の伝染

ニートなので家に篭っている、こんなブログ公開するくらいだから昨日は色々飲みすぎた(ダサいことしたくないから少しだけね)副作用でちょっとぼーっとする。窓からほのかな明かりが差し込む。

ふと、思い出した 転校して間もなかったわたしは中学に馴染めず、その状態を抜け出す為に塾に通っていた。いろんな状況で東京にきたから勉強も急に出来なくなってしまっていたからね。そこで一人の可愛い女の子の友達ができた。なっちゃん。二人とも似ている節があり、国語のクラスはお互い一番上、数学は下。成績も似ているから一緒に勉強をする時間も長かった。お互いの好きなものの話をしたりした。遊びにも行った。15歳なんて影響され合うもので、もはやどちらがなにを最初に好きになったかなどはわからないくらいだった。

多分、当時わたしはとても疲れていてそこだけが居場所だったんだと思う 母親がしていたように、ふとしたタイミングで手首を切り刻んでそれがなっちゃんと教室で一緒に問題を解いているときチラリと見えた。

一ヶ月程経ったある日、なっちゃんの腕が私より酷くズタズタに切り刻まれていた

母親がかなり悲しんでいたのもあるけどそれを機にリストカットというものはやめた。もううっすらとしか手首に跡も残っていない、15歳。伝染の伝染による伝染。人間って不思議だよな。

PS.場所を変えただけでそのあともわたしの自傷行為は続き腕はギロか洗濯板みたい 血管が細くて採血も失敗されてばかり!母親も同じで、点滴まみれのとき腕まで痣だらけでこれ以上ママを傷つかないでって思ったけど言葉には出来なかったな。from病室の子どもより

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